聖書はマンガで読んだらとてもわかりやすかった。聖書の意味。マンガの意義。

アメリカは宗教国家です。

日常の習慣や文化の隅々にキリスト教の影響が見られます。祝日もしかり。アメリカ人固有の考え方を理解するにも、キリスト教の基礎を勉強しておくのは正しいアプローチだと思います。

と言いつつ、20年近く放ったらかしで来てしまいました。

イースターって何? そもそもクリスマスって?

そんな素朴な疑問をポツポツと調べたりしていても、なかなか見えてこない全体像。

池上彰さんの著書「そうだったのか!アメリカ」を昨年読んで、アメリカが宗教国家であり、そのことがどれだけ重要な意味を持っているかということを知るにつけ、キリスト教のことがさっくりと分かる簡単な方法はないものかなあと思っていました。

そしてある時、Kindleで「まんがで読破」シリーズが人気になっているのを知り、あ、これだ!と思って検索してみたら、ありました。「旧約聖書」と「新約聖書」が。しかも両方足しても900円以下! 年末年始だったので特価なのかな?と思っていましたが、今も同じ値段で出ていますね。

漫画の場合は吹き出しの文字が小さいし、ある程度の解像度が必要なので、これはiPadで読むのが正解のようです。

早速、両方を読んだのですが、いやしかし、壮大な話だし、時代がポンポンと飛ぶし、世代が変わって登場人物がころころ変わっていくし、馴染みのない土地ばかり出てくるし、殺し合いばかりしてるし…。これを文字で読んでも、何だか分からなかっただろうなというのが率直な感想。

大筋だけをつかむ目的には、まんがで読むのは理解が早くていいかもしれません。もちろん聖書の隅々まで表現できているわけではないし、ドラマとして描ききれているわけでもないので、時に退屈したり、理解に苦しんだりする場面も多いです。

だから、「さっくり分かる」ことを目的にする場合のみ、この手段はおすすめです。その他にも、文学の名作や、哲学、戯曲、科学の理論など、たくさんのものがシリーズとして出ていて、毎月ドンドン増えているようです。

まんがで読む本というのは、実にたくさん出ていて、歴史の勉強などには、こんなアプローチが良かったなあと今は思います。とても苦手だったので…。こんなところから関心を広げて、さらに原典や詳細へと知識、教養の旅を進めていけたらいいですね。