あなたにとっての「クォリティ・オブ・ライフ」って何ですか?

私がロサンゼルスを離れてダラスに移住する理由を語るのに、クオリティ・オブ・ライフという言葉を持ち出していますが、

「それって、何ですか?」

そんな質問をいただきました。

今回は、それについて少し考えてみましょう。

人間らしい、自分らしい生活で幸福を見出す

Wikipedia によると、クォリティ・オブ・ライフはこんな風にまとめてあります。

ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念

「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。

なかなか素晴らしい説明文ではありませんか?

私が、「人生の車輪」というツールを使って、バランスの取れたしあわせ感ということを提唱しているのと通じますよね。

人によって、時期によって、何が優先かは変わります。

だから、正解を外に求めても、しあわせ感は決して上がっていかないのです。

答えは自分の中にあるので、自分との対話の中でしか、本当の答えは見つかりません。

私にとって最重要課題だったこと

私にとっては、今は「スペース」とか「静けさ」とか「自然回帰」とか「ふれあい」とか「ファミリー」とか。

そんな言葉が、クオリティ・オブ・ライフを上げるためのキーワードとして、ふと浮かんできます。

何しろ、独立してからは家で働いているので、24時間、家にいるのです。

出勤しませんからね。

買い物したり、人と会ったりすることでもなければ、べったり家に居続ける暮らし。

あ、だったら、「家を充実させることが大事じゃん?」と気がついてしまった。

上記にあげたキーワードを実現するためのツールが、庭付きの家だったり、便利できれいな新しい郊外のコミュニティだったり、ペットとの暮らしだったりするわけですね。

なぜロサンゼルスから引っ越すのかの答え

なぜ、ロサンゼルスから引っ越すんですか?という、盛んに浴び続けている質問(苦笑)への答えが、これです。

とりわけ広い庭、っていうところで、ロサンゼルスが対象から外れてしまうわけですね。

一歩、外を出たら、激しい車の渋滞に巻き込まれてしまう。

人口密度は低いかもしれないけれど、車の密度の濃さと言ったら…。

どこへも出かけたくなくなるほど、辟易してしまうのです。

億単位のお金を用意すれば、確かに広い庭付きの家だって探せなくはないのですが、移動にうんざりするほどの時間がかかるのは、避けがたい。

生活のコストを下げながら、渋滞もなく、気持ちよく暮らせる環境が手に入る選択があるのだから、そちらを選ぶのは私達にとっては自然な結論でした。

大きな庭のある暮らしに憧れて

ちなみに、写真の芝地は、新しい家の裏庭です。

柵の向こうは共有地ですが、誰も通ったりしないので、自由に使えます。

こういうのを「グリーンベルト」とか言って、平気であちこちにあるのがテキサスなんですね。

ちなみに、こんな広いプールが、コミュニティにひとつ、だいたい無料でついています。

各自が庭に持つなんて無駄過ぎる。

だから、コミュニティ共有の、皆で使う大きなプールがサービスされています。

よくコンドミニアムとかにくっついていたりしますけど、庶民が集う一軒家の集合コミュニティにも、こういうサービスがついている。

なんて豊かなことだろう、と感激しながら、プカプカしている写真です(笑)。

生活の質に関わるファクターは人それぞれ違う

皆さんにとって、クオリティ・オブ・ライフを上げるために重要なファクターって、いったい何でしょうか?

人それぞれ、時期によっても違って当然。

正解を探し求めずに、自分のワクワク、ドキドキをヒントにキーワードを探ってみてください。

面白そうだから、これを「人生再起動クラブ」の7月のディスカッションテーマにしています。

⇒ 人生再起動クラブって何?

6月は、「行きたいところはどこ?」というテーマで、意外なほど盛り上がりました。

たくさんの人数が集まって、安全な場所で心を開き合えば、自然といろんな個性が発揮されて刺激になります。

自然災害で犠牲が出たりするたびに、「今」の大切さを痛感しますよね。

「今」のしあわせ以上に、いったい何が重要でしょうか。

未来を憂えてばかりで、備えにばかり心を砕き、時間を費やして、多くの人は今を犠牲にしがちです。

あなただけのクオリティ・オブ・ライフって、いったい何なのか?

見えない不安から解き放たれて、静かに「しあわせ感」を探す心との対話をしてみると良いと思います。

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