そろそろ自分をブランドにしたい!
40歳まで、まじめに、実直に、勉強や仕事に従事して、
立派な成果を出してきたクライアントが、月例レポートにこんな言葉を書いてきました。
「自分の仕事をブランドにすることも大事だと思う」
セッションでは、この意図は何?ということが、ひとつのテーマになったのですが、
彼女いわく、同じ結果を出したり、同じことを言ったりしても、
人によって、評価が変わるという現実がある。
それをアンフェアと批難したり、愚痴を言っても、
その事実が変わるわけじゃなし。
何かで一度、「すごい人」と評価された人は、
次に、別にたいしたことを言ってなくても、
皆がふんふん、うなづいたりもする。
なるほど、やっぱり、そうなるのが得策なんだろうなと悟り、
「自分ブランド化」に関心を持ったということでした。
信用経済に必要な「財産」とは
世は信用経済。
どれだけ人から評価を受けているか、
その前に、どれだけの人に知られているか、
誰に、知られているか、
どんな人として、知られているのか。
それらがとっても大事な時代になっています。
露出が多いのは、当たり前。
態度に自信があるのも、当たり前。
ブランドは、マイナス方向にも強く働くので、
「こいつが言うから信用できない」となったら、最悪です。
じゃあ、どうしたら…?
スルーされるのは残酷で残念なこと
ブランドになるって、やっぱり「得」だとは思います。
どんな努力してても、それが全部スルーされちゃうって、
悲しいし、残酷です。
承認欲求以前の問題で、まずは「認識」してほしい。
人が欲しているのは、このアクノレッジメントなのだ、ということも、
最近、よく言われていますよね。
SNS時代に突きつけられた、人間の本質です。
見てみて〜、私はここにいるの。
ねえ、こんなことやったのよ。
ほら、すごいでしょ、偉いでしょ。
っていうのを、ちゃんと見て、認知して、うなづいてほしいのですよね。
コンテンツとブランド力は掛け算!
彼女は、セッション後のフォローアップメールで、宣言しました。
「そうですね、来年はブランディングの年にしようと思います!
コンテンツとブランド力は掛け算ですよね
外堀うめてみます。」
もともと実力ある人が、殻を破ってイメージ戦略も身につければ、
鬼に金棒。
人に頼らず、自分でできることは何でもやる。
自分を遠くに連れて行ってくれるのは、あくまでも自分。
そこに覚悟が座っていけば、
あとは人にヘルプを求めることも平気でできるようになります。
ブランディングって、でも、何なんでしょうね。
具体的に、何をすればブランドになれるのか。
10月の人生再起動クラブの動画セミナーは、これをテーマにしてみたいと思います。
3年前に、LAでこんなセミナーやってました。
↓
自分ブランドで稼ぐために不可欠な
「これだけは知っておきたい
パーソナルマーケティング」