
先週は、ロサンゼルスでLAマラソンが開催されて、
友人らの勇姿がFacebookに上がっていました。
去年は、走ったんだよな〜と、ものすごく遠い目になってしまいました。
というのも、5月にもフルマラソンをしているのですが、
それ以後の10ヶ月というもの、一度に15キロ以上、走ったことがない。
それどころか、この2ヶ月ほど、
「一度も走っていない」
そんなことって、この20年のマラソン人生で初めてなんです。
犬の散歩がかなり早歩きだったり、ときに猛ダッシュさせられたりするので、
歩いてはいます。
しかも、一日に1時間〜1時間半も(笑)。
そうしないと、エネルギーが有り余って、後でたいへんなことになるので、
ある意味、時間を有効的に稼ぐための、「投資」と思ってやっています(笑)。
しかし、走行距離がほぼゼロに近くなったのに、このところの体の絞れ方といったら、
人生最高の状態? と思うほど。
自分で言うのもなんですが、切れっ切れなんですよ。
体脂肪が落ちて、体重は減少。
持久力とか、回復力とか、前よりもかえって、良い感じ。
ほとんど有酸素運動しないで、なぜ?って感じですよね。
食べ物も、食べ方も、食べる量も変えてません。
まあ、答えは単純で、ひとえに質の高い筋トレのせいなんです。
やり方を、変えてみた。
しかも、時間は「半減」しています。
前よりも短い時間、集中して、でも、もう無理ってところまで、やるだけ。
たくさんの種目をやる必要もなくて、目安は15分。
それを教えてくれたのは、元クライアントで、
現在は人生再起動クラブのメンバーとして参加してくれている
トレーニングコーチの久保木ヒロユキさん。
http://hiroyukikuboki.com/
メルマガやブログで教えてくれることに、とっても説得力があり、
ビデオで見せてくれるメニューを自分なりにやってみると、
あら不思議。
筋力がぐんと上がって、体重がシュルシュルと減っていったんです。
体脂肪を落としたり、持久力を上げるには、有酸素運動が必須。
そんな「自己暗示」からの開放感が、今はたまらなく嬉しい感じ。
体力が落ちたとか、若い頃のように無理がきかない、とか、
40歳を過ぎると、つい口癖として言ってしまう人もいるのですが、
そういう自分の「常識」こそ、実は「非常識」かもしれないので、
まずは、アタマを柔らかくして、思い込みにだまされないようにしたいですね。
時折、やり方を変えてみると、違う世界が見えてきたりします。
これ、いろんなことに応用できるので、考えてみてください。
「あなたが、見直したいことはなんですか?」
「あなたが、行き詰まっていることはなんですか?」
当たり前、これじゃなきゃ、と思っていることに、ヒントはあるかもしれません。
本日のおすすめの書です。
「うまくいったやり方から捨てなさい」