おどろおどろしいものが隠された部屋の扉を開けちゃおう

Facebookや他のSNSを見て、人の活躍や素敵な投稿を目にし、思わず「ザワッ」という体験は、誰にでもありますよね。

英語の表現では、「Facebook Jealousy(フェイスブック・ジェラシー)」なんてものも見ますが、感情を揺さぶる何らかの「トリガー(引き金)」がそこにはあって、自分でも知らない欲求が刺激されているわけです。

だから、そんなときは、その感情を無視するのではなくて、その正体を

探求してみる、が正解。

これ、なんだろう?

なんで、こんなモヤっとするんだろう?

この人のこと、嫌いじゃないのに。

まさか、妬んでるなんてわけもないのに。

えー、でもザワザワする。

えー、私って実は嫌な人?

すっごく了見の狭い、醜いヤツ?

そんなはずない、そんなはずない。

私の人生、今、うまくいってるし。

私、幸せだし~ 。。。

たいていの人は、面倒な「ザワッ」や「モヤッ」を封じ込めるように訓練しているし、妬みなんて、最悪の感情とすら思っているので、無視してしまいがち。

でも、実はそこには、あなたの隠れた願望が隠されていて、「実は自分がそうなりたい」姿を見せつけられているから、ということが多いのです。

それは、何も直接的なことではないかもしれない。

美味しいレストランに行くとか、起業デビューするとか、誕生パーティを開いているとか。

そういう外に見えている具体的な事象ではなくて、もっと裏側にあること。

例えば、

美味しいレストランに一緒に行ってくれる友がいることとか。

それを支払える経済力があることとか。

思い切って夢を達成してキラキラとした人の充実感や誇り、とか。

誕生パーティで浴びている惜しみない愛情やアテンションだったりとか。

人との関係やお金や愛情やアテンションや充足感や安心感って、人が普通にほしいもの。

生きる上で、自己実現へと向かうプロセスで、常に持っていたいものなのでしょう。

だから、その「ザワッ」は、単に自分をより深く知る鍵にすればいいのです。

でも、探求すると、なんだか見たくないものが見えてきてしまうようで、怖い。

だから、ずっと閉じている扉がある。

人生再起動の瞬間は、そのおどろおどろしいものが隠れているかもしれない扉を、思い切って開けてみることから始まります。

隠れたものを無理やり表に出し、風に晒して、天日干しにして正体を見る。

その瞬間、すごく怖いかもしれないけれど、すべては浄化のプロセス。

いつしかきちんと風化して空へと消えていきます。

今が幸せだ、ということと、未来への階段を登っていきたいという成長欲求とは別ものです。

もがくことは、今の否定ではない。

よりよい未来を願うのは、強欲でも贅沢でもわがままでもない。

自然の成長願望です。

それを押し殺して、今のままでいい、とうそぶくことこそ、自己欺瞞かも。

そうやって自分の心の奥不覚にある欲求の存在を無視し続けていると、感覚が麻痺して何も感じられなくなってくる。

それが、あなたの「無気力」の正体。「自信のなさ」の正体かもしれません。

でもね、そんなこと私が言うまでもなく、皆、心の奥底で気づいているのですよね(笑)。

「ザワッ」「モヤッ」は、ほら、わかってるくせに、さっさとやれよ、という潜在意識の催促のサインかもしれません。