エアービーアンドビーで快適・自由な都会暮らしを体験

今年の1月の日本への旅から、エアービーアンドビーを利用して、都心のマンション住まいを体験しています。

2回の出張で、違う場所を選んで滞在してみましたが、ひじょうに快適で、格安で、今のところ、とても気に入っています。

「なぜ、エアービーアンドビーなんて呼びにくい名前なんですか?」

と尋ねたカタカナ語苦手なクライアントさんがいましたが(笑)、B & Bとは、旅人の間では良く知られる、ベッド・アンド・ブレックファストのこと。

寝る場所と朝食だけ確保できる「民宿」みたいな宿のことですね。

エアーとは、Air。

エアーギターとか、日本語としてもおなじみですが、ギターを持ってないのに、持ってる風に演奏してみせることを指しますよね。

正式なB & Bを営むには、地域によっては許可を得たりしなくてはいけないのですが、「空いてる部屋をバックパッカーの仮の寝どころとして貸す」程度のことを前提として、貸したい人と、借りたい人のマッチングサービスとして人気になったのが、エアービーアンドビーです。

日本では、エアビーとか通称で呼ばれていたり。

いわゆる「民泊」というのは、エアビーを含めた未認可の宿の総称という理解。

前回は表参道から徒歩7−8分の中古マンション。

今回は、恵比寿から徒歩4分の中古マンション。

どちらも中古、とはいえ、中はピッカピカに改装工事が行われ、最新設備を入れて、とにかく清潔、安心、機能的。

日本は、中古マンションが余っているので、安く買って外国人用に改装して貸し出すのは、とてもわかりやすい利用法ですよね。

前回は日本人がオーナーさん、今回はお名前からして中国の方かな。

英語の口コミ、中国語の口コミ、日本語の口コミ、いろいろと飛び交っていて国際的です。

インバウンド需要が急速に高まって、ホテルが足りなくなって高騰している今、リビングと寝室が別々の都心の部屋で、1万円で泊まれるとあれば、何を躊躇することがあるでしょう。

次回も絶対にエアビーだなあ、と今から決めています。

ただ、地方都市の1泊とかの滞在ならば、やっぱり駅に近くて、さくっと便利なビジネスホテルを選んでしまいますね。

短期の滞在だと、掃除代とか、フィーとかが加算されて、かえって割高になりますし。

エアービーアンドビーの話をすると、日本の方は「グレイですからねえ…」と顔を曇らせますが、たくさんの部屋がエントリーされて、たくさん利用されてて、旅人からすると、選びたい放題で嬉しい限りです。

本格的に取締りがあるまで、別にやってみたらいいんじゃない? と、あくまでも自己責任ですよ、とお断りしつつも、投資に興味があるクライアントにもすすめたりするのですが、最近では、身近な人たちが始めて成功している例を見て、物件探しを始めている方もいます。

グレイだからと止まる人。

グレイならば、禁止されるまで、とりあえずやってみる人。

後者の人は、走りながら、様子見ながら、考えながら、ノウハウ積み上げちゃって、起こったことに次々に対応して、形を変えて、またノウハウ溜めて…

どんどん先に進んじゃうかもしれませんね。

先行者メリットって、やっぱり多少のリスクをおかした人にだけ、もたらされる気もします。

JR恵比寿から4分。都会暮らしをサクッと満喫

母のいる実家は、千葉の湾岸地域ですから、東京駅まで40分くらいで、別に不便でもないのですが、ただ夜遅くなると、帰るのが辛い。

限られた時間しかない旅の間は、やはり片道1~1時間半という「通勤」がもったいない。

そして、疲れる(笑)。

だから、便利な都心に泊まりたいのですが、今、都内のホテルは高騰してて、狭い
ビジネスホテルでも1万円で泊まれません。

それが、リビングがついて、寝室が別で、内装もピッカピカにデザインされてて、掃除も行き届いて、キッチンもついて、WiFi無料で、駅からも近くて、それで1万円強だったら、言うことありません。

まさに、暮らしている感覚で利用できるのです。

今回、利用した恵比寿の部屋はこんな感じ。

セッションのお客様には、入れ替わり立ち替わり、こちらに来ていただいて、私はじっと座ったまま、あーでもない、こーでもない、と言ってればいい(笑)。

本当に便利です。良い時代です。

皆さんも、海外も国内も関係なく、まずは利用者として、どんどん利用されてみると良いですよね。

何ごとも、まずは「体験」。

自分でやってみないと、わからないことばかりです。

アーリーアダプターとか、レイトマジョリティとかいう言葉がありますが、真っ先に新しいことにトライして未知なる体験を自分のものにして消化していく人と、皆が一通り体験して「安全」「安心」が確保されてから、あわてて長い行列に並ぶ大多数の人といる中で、どちらの存在になりますか?

マインドをフレキシブルにしてみれば、もっともっといろんな可能性が見えてきます。

自由なライフスタイルを作るときに、まず必要なのは、「マインドの自由」なのかもしれませんね。