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心のブレーキを外して本当の自分を知ろう。セルフ・アップグレードの第1ステップ

Manhattan Beach

なりたい自分になって夢を実現するために、自分自身を習慣的に改良する「セルフ・アップグレード」についての連載、第六回です。

私の考えているセルフ・アップグレードには、下記の3つのステップがあります。そのベースになる考え方については、第五回でまとめていますので、ご参照ください。

  • ステップ1 心のブレーキを外して本当の自分を知ろう
  • ステップ2 人生のビジョンを描いて計画に落とす
  • ステップ3 自分を磨き続けて夢の実現を加速させる

今日はまず、ステップ1「心のブレーキを外して本当の自分を知ろう」について、お話していきましょう。

第四回で、稲盛和夫さんのエピソードをご紹介しました。願いを叶えるのには、まず思うことから始めなくてはならないという松下幸之助さんの教えに、稲盛さんがハッと気づきを得た体験です。

「そんなのできたら苦労しない。どうやったら実現できるんだ?」という講演会での質問に対して、松下さんが「具体的には分からないけれど、まず思わないといけない」と答えられた時です。他の参加者は禅問答のような答えに?だったものを、稲盛さんはそこから真理を学び取られたわけです。

さて、ここで言う「思う」ですが、いったい何を思えば良いのでしょうか? 願いごと? 夢?

私は、それは、「自分にもできる」「必ず成功する」と心から信じることだと理解しています。単に、「叶ったらいいなあ~」「できたらいいなあ~」が、思う、ではないはずです。

できるわけがないと心の底で思いながら実行しても、それはうまく行くはずなどありません。まずは「できる!」と思えるかどうかが鍵である、と稲盛さんは悟られたわけです。

しかし、ここが本当に難しいんですよね(笑)。

思えないから、できるようにならない。できないから、思えるようにもならない。堂々巡りです。

顕在意識と潜在意識の話は、多くの方がご存知だろうと思います。

潜在意識とは、人間の感情や行動を司るOSのようなプログラムであり、すべての記憶をデータベースとして格納するハードディスクです。

顕在意識は、そこから必要な記憶だけを取り出して、一時的にサクサクと利用するための存在で、パソコンで言うとメモリのようなものに例えられます。

私たちは顕在意識にあるものは感知でき、コントロールもできるのに、潜在意識は見えないし、触ることができないようになっています。

子供の頃の環境や、数々の経験を通じて潜在意識の中に作られたプログラムは、あなたの中で「常識」というルールとなっていきます。これはできる、これはできない、ということもすべて、ルールに則って潜在意識がジャッジメントしています。

そのルールのことを「ビリーフ」と表現し、とくに自分の可能性を縛ってしまう限定ルールを、「リミティング・ビリーフ」と呼びます。

さらに、ビリーフが創りあげる自分像のことを、「セルフイメージ」と呼んでいます。これは平たく言うと、私ってこの程度の人間、という自己診断です。

セルフイメージが高い人は、万能感にあふれており、何でも挑戦すればできるかも!と、新しいことにワクワク・ドキドキしながら挑んでいくことができます。反対に、セルフイメージが低いと、どうせ無理だし、と最初から可能性を考えることすらしないようになります。

高い、低いに関わらず、私たちは誰も皆、心の何処かにリミンティング・ビリーフを抱えていて、それが「心のブレーキ」になっていくわけです。

それをどうやって外していくかというのは、自己啓発や能力開発、スピリチュアルの分野が総動員して取り組んでいる大難題なので、一筋縄ではいきません。ひとつを崩しても、まだあったかと、どんどん奥底に隠れているのを見つけることができるので、エンドレス。

自分の中の常識というルールを徹底的に疑い、小さな成功体験を積み重ね、どうしたらできるのかという「方法論」に集中することで、ブレーキの威力は弱まっていきます。

より大きなステージに登ろうとする時に、再びブレーキは現れますが、解決方法は一緒。できない理由に集中しそうになる自分を止めて、「できる理由」を探すことに専念していきましょう。

⇒ 第一回 2015年を「セルフ・アップグレード」元年に
⇒ 第二回 伸び悩んでいる人に共通する5つの問題
⇒ 第三回 変化に適応できた者だけが生き残る「適者生存」。自分を改良し続けて進化する必要があるのです
⇒ 第四回 「思考は現実化する」「引き寄せの法則」のウソ、ホント
⇒ 第五回 自分を改良して進化する「セルフ・アップグレード」3つのステップ

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