混んだ場所に行かないで済む生活。人のパターンとあえてずらす生き方

1月のある日、ビバリーヒルズから一番近い映画館で「La La Land(ララランド)」を観てきました。

日本でも、もうすぐ公開の、大注目映画。

でも、平日の映画館は、ガラガラで、独占状態でした。

まるで巨大なリビングルームでくつろいでいるみたいな気分になれて、気持ちいいですね~。

「La La Land(ララランド)」は、ロサンゼルスが舞台の、とても可愛らしい、現代的ながらノスタルジックなミュージカル映画で、日本の皆さんには、絶対受ける!と確信しています。(日本公開は2月24日)

⇒ 日本版公式サイトはこちら

ロサンゼルスの描き方も、本当にクリエイターによって様変わりするわけですが、こんなロマンチックで、清廉で、ピュアな印象を与えられるなんて、すごいなあと思います。

ぜひ、おすすめです!

ということは、今回の本題ではなくて、平日の、空いた映画館にいつでも行ける自由って、なかなかいいものですよ、というお話をさせていただきます。

どこに住んで、どこで働くか。どんな働き方をするのか。

どこに住んで、どこで働くか。

どんな働き方をするのか。

選択はないようで、実はあったりもしないのだろうか。

皆と同じ、が、いいのか。

皆と同じゆえの不都合を拒否するのか…。

という命題を与えられた時に、意外に「皆と同じがいい」を選択する人もいるんですよね。

過去に、不動産系やウエディング系で働くクライアントさんたちが、「やっぱり土日に休みたい」と盛んに言っていました。

友だちと遊べないから。奥さんとスレ違いになっちゃうから、なんて理由で、そのための転職や、起業を考えたり。

偏屈な私など、へ~って感じだったのですけど(笑)皆が休んでいる時に、自分だけ働くのが嫌な人がいても、不思議ではないもしれないです。

だったら、皆が休んでいる時には休み、皆が働いている時「にも」休んじゃう。

それを目指せれば一番いい(笑)。

そんなこともフリーランスやひとり起業だと、意外と楽に実現できます。

同じ40時間働くのでも、通勤さえなければ、一日10時間を4日間、と設定するのも、楽々です。

一日12時間を3日半でもいいし。

そもそも、週40時間、だなんて設定すらしなくたって良いのです。

「かけた時間」と「成果」が比例しないようなビジネス設計をすればいいわけです。

時給 X 労働時間=報酬、みたいな、時間を切り売りするような稼ぎ方だと、それは無理です。

でも、「価値」を売る仕事に変えれば、1時間はいくらにでも設定できます。

あなたの労働価値を、時給2000円から20万円に変えることもできる。

もし、今の暮らしを変えたいならば、はじめから「自分には無理」と決め込まず、可能性を追求してみてはいかがでしょう?

期待して、努力して、叶わなかったときのことを思うと、辛くなる。

だから、やらない…?

せっかく努力して、時間かけてお金かけて準備しても、できなかったら損しちゃう。

だから、やらない…?

そんな声も聞こえてきますが、そもそも前提が間違ってますよね(笑)。

できそうだからやる、のではなく、やりたいから、やる。

「以上」

損得勘定ですべてを判断するのはもう卒業。

できるかどうかで判断するのももう卒業。だって、やってみないとわかんないし(笑)。

やりたいか、やりたくないか。

好きか、嫌いか。

自分にチャンスをあげるのは、あくまで自分。

未来の自分に対して、「誠実に」。

私も、30年かけて、やっと、そんな「したかった暮らし」の入口に立っています。

ここから、まだまだ先は果てしなく続きます。

その過程すべてを楽しめたなら、やりがいもあるというものです。

3年前に、こんな記事を書いていました。

参考 フリーになって10日。10の変化をまとめてみた(前編)

参考 フリーになって10日。10の変化をまとめてみた(後編)

独立したばっかりの頃で、よっぽど嬉しかったんでしょうね(笑)。

その後、さんざん冷や汗、脂汗どっぷりかいて、苦労するとも知らないで…(苦笑)。