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「稼ぎたい!」の裏にあるオトナ女性の本音とは?

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セッション中、クライアントさんが思わず叫びました。

「稼ぎた~い!」

冗談っぽく笑いながらではありましたが、実は、喉から絞り出るような、切実な声。

「グローバル成幸コーチング」をお申し込みの皆さん、やはりどこかに、このキーワードは確かにあります。

だからこそ、ただのコーチングではなくて、起業や転職、留学を主眼に置き、経営体験+起業体験のある私のコンサルティングを期待されている方も多いですね。

ただ、ここで短絡的に「お金がほしいのか~」と解釈するのは、素人さんです。

本当にお金のない人は、コーチングを受けようなんて、めったに思わないし、そんな心の余裕がないものです。

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©Imua Consulting

マズローの欲求5段階説の話をいつもしますが、生理的欲求、安全の欲求、所属の欲求が満たされて初めて、人は「承認」の欲求、「自己実現」の欲求を意識することができるようになるわけです。

安全、つまり、お金の不安がそれなりに解消されていないと、コーチングを受ける、そもそもの目的である、「承認」や「自己実現」のレベルの思いが高まることはまれのようです。

「稼ぎたい!」の向こうにある真実の声とは

では、なぜ多くのクライアントは、「稼ぎたい!」と願うのか。

口にするのか。目標設定に入れるのか。

真実は、その言葉のもっと奥深くに隠されています。

お金を稼げる、人からお金をいただける、ということは、結局のところ、こんなことを意味しているんですね。

  • 皆から「支持」されている
  • 皆から「感謝」されている
  • 皆から「認められている」
  • 皆から「必要」とされている

人が人にお金を払う時、それは常に何かの代償です。

モノだったり、サービスだったり。提供した何かが受け入れられ、それに対する感謝の気持ちが、等価交換の印としてお金となって返ってくるわけです。

「やった~、儲かった~」ではなく、その背景には、あ、自分のしたことが役に立ったんだな、感謝されたんだな、必要としてくれる人がいたんだな。

ポッと心に温かい火が灯るようなそんな思い……。

それこそが、皆が心の底で渇望しているものなんですね。

それは会社員でも同じです。

会社、という、特殊なカルチャーの中では、「やって当たり前」が増えていきます。

なかなか、仕事の意味とか、意義とか、お客様からの感謝の念とか、上司からの深いねぎらいとか、部下からの敬いとかが見えにくいんですよね。

だから、やりがい、生きがいが感じにくい。

だから、長時間労働がただの拷問になる。

「当たり前」の消しゴムで彩りが損なわれ、毎日が無色のルーティンでしかなくなってしまうのです。

社会から必要とされたい!という心の叫び

稼ぎた~い!を正しく意訳すると、

「もっと社会に必要とされていることを 『実感』した~い!」

となります。

それこそが、心の奥底から湧き上がって止めることのできない叫び。

今は、満たされていない渇きなのです。

自分だからできることで、人の役に立って、そのことで感謝されて相当額のお金を報酬としていただけたら。

どんな風に感じられると思いますか?

お金の多寡ではないところで、心の琴線が震えるほどに、生きている喜び、充足感を感じることができるのではないでしょうか。

コーチングとは、それが何かを共に見つけ、自分らしく実現していくための道筋づくりをお手伝いするプロセスでもあります。

もちろんテーマは様々。充足感の源も様々。

だからこそ、おひとりおひとりとの深い対話が不可欠です。

長い人生。60歳で定年したって30年以上も、元気な老後が待っている、かもしれない。

その時間を無為に過ごせる人間って、きっとなかなかいないんです。

ロボットじゃないですからね。

意味のないことを、楽しく感じて続けることができないもの。

だからこそ、早く、今、元気な内に、生きる目的を見つけたい。

それが、「稼ぎた~い!」の声の奥底にちゃんと隠れている、というわけです。

それって、ちょっと堅めの言葉で言うならば、「貢献」ってことになるかと思います。

今はピンと来ないかもしれない方も、それが実感できる日がきっと来ると思います。

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この記事は、無料メールマガジン「未来通信」に掲載した内容をブログに転載したものです。

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