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「人生再起動」に遅すぎる年齢って、何歳?

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先日、3名のクライアントさんとのコーチングセッションを行いました。

アラフォー、アラフィフ、アラカンとそれぞれ1名ずつ。

いずれも女性で、バツイチで、現在は独身生活を楽しんでいらっしゃいます。

東京の方が2名、LAが1名でしたが、長い海外在住経験がある、ということも、ひとつ共通している点ですね。

私を選んでくださった理由のひとつに、海外在住体験があることをあげてくださる方が多いのですが、その前に「日本で働いていた」ということも、大切なんだと言われました。

海外にいる、と言っても、日本での就労経験がないと、日本社会固有の「同調圧力」とか「会社常識」、「同時代性」を共有できない(気がするようです)。

両方の仕事環境を、濃い実体験から比べることができるコーチ、というと、実は選択が少なく見えるものかもしれません。

私も仕事してきた経験が30年を超えてしまっているのですが(汗)、社員として15年、経営者として15年と、両方の立場を長く体験していることも、視点を広く持つ上で役に立っているようです。

「人生再起動」に遅すぎる年齢とは何歳か?

ライフコーチによるコーチングを受ける方に共通するテーマとして、多くの方の中心にあるのは、【人生再起動】ということかな、と思います。

それまでの生き方、やってきたこと、仕事、環境、人間関係。いろいろなものを、上手に活かしつつも、本来の自分が個人としてやりたいことをして生きていくことはできるのか?

そんな命題への答えを求めて、私のもとへたどり着く方が多いです。

日本だと、年齢に、すごく意味を「持たせて」しまったりすることが多いですが、そこは早く卒業できるといいですよね。

アメリカとかだと、実際にいくつか、よりも、「いくつに見えるか」の方が、はるかに大事だったりします(笑)。

私など、確実に30代に見られることが多いので、30代の振りして生きています。

図々しいヤツです(笑)。

実年齢を、何かの言い訳にすることを嫌う社会でもあり、年齢による意味のない差別に対しては、徹底的に闘います。

(仕事の面接で年齢を聞くのも違法です。)

そして、「いくつになっても、新しいことは始められる」「始めるのは良いことだ」と信じている、明るさが根っこにあります。

私が30代なかばでMBAを取得していた時、50代~60代の同級生が複数、学んでいました。

「これから起業するんで、勉強したいんだ」とか「いよいよ部下が増えたんで、鍛え直しに」とか。

とある60代半ばの知り合いの女性から、「仕事を半分に減らして、大学で美術を習うことにしたのよ」と言われて、目を丸くしたことも思い出します。

リタイア後の新しい仕事にしたいのだと目をキラキラさせて語っていました。

そういえば、実際に、60歳過ぎてから突然、絵を習い始めて、アッという間にその絵を販売し始めた女性経営者さんもいます。

プロになるのに、年齢なんて関係ないし、下積み何年、っていう条件が必要なわけでもないよな、と教えていただきました。

そして、「好きなことは、いくつになっても始めちゃえばいいんだ」とも。

年齢を言い訳にしてはいけない風潮で鍛えられる

尊敬するルイーズ・ヘイさんも、今や所有する自己啓発系・スピリチュアル系のコンテンツビジネス会社が巨大産業になっていますが、その会社を始めたのは、なんと65歳の時。

今年で90歳ですが、まだまだお元気だし、サンディエゴの自宅にある農園で、有機野菜や果物を育てて、自然に囲まれた生活を楽しまれつつ、仕事もバリバリされています。

88歳のベテランコメディ女優さんが、TV界のアカデミー賞と称されるエミー賞を受賞して、総立ちの拍手で賞賛する光景に、鳥肌がたつ経験もしました。

歳を取ることは、経験を重ね、知恵を積み、徳を身につけて、リスペクトされるはずの良いことであって、「衰え」と結びつけて考える必要はどこにもないんですよね。

身体だって、賢く鍛えていれば、大きな変化を感じることもありません。(ホルモンの変化などは別として)

だから、「人生再起動」は、何歳からだって可能です。

絶対に可能。

そう信じてさえいれば、何歳だって遅すぎるなんてことはありません。

もちろん、「方法論」とか、「かけられる時間」とかは、それぞれに違うことでしょう。

でも、それは年齢に限った話ではないのです。

持ってるお金や、家族のことや、住んでいる場所や、いろいろなファクターが未来計画にはからむので、ひとりとして「同じ」ではないはずです。

だから、アラフォーだろうが、アラフィフだろうがアラカンだろうが。

やりたいことを、やれるだけ、やったらいい。

やりたくないことはワガママに拒否して、気持ちいい毎日を自分でデザインすればいいです。

3人の魅力的な、自立した女性との深い対話を通じて、私もまた「人」について、人生について、たくさん学ばせていただきました。

限界はいつも自分が作っています。

でも、ひとりでは、自分の線のありかが見えないものなんですね。

だからこそ、今の位置にずっといるわけです。

コーチは、その境界線の場所を素早く見抜き、頑固にとどまろうとする線を引き伸ばし、限界点をどんどん広げていくサポートをします。

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