コーチングの成果。出る人に共通する5つの特徴

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秋のメニュー改訂に向けて、過去のセッションのあれこれを振り返っていたのですが、やればやるほど、パターンのようなものが見えてきます。

もちろん人はそれぞれに個性があり、創造的で、すべてのセッションはカスタマイズしたものになっていくのですが、望む成果が出るスピードが早い、遅い、というのは、どうしてもあるものです。

成果が早く出る人に共通していることを抽出して真似をしていけば、当然、成果につながりますね。

ということで、今回は、コーチングの成果が出る人に共通してみられる、5つの特徴についてまとめてみました。

コーチングの成果が早く出るのは、どんな人?

1.時間を作り出せる人

起きてから寝るまで、じっと考える時間もないという人は、やはり変化のスピードが遅くなります。

忙しいからしょうがない、ではなくて、成果が出る人は、ちゃんと時間を「生み出す」技術を持っています。

あるいは、無我夢中で、自然とそこに辿りつきます。

「良い人」になってないで、はっきりと「No」と言えるかどうか。

そこに本気度が示されていますね。

2.投資ができる人

時間もそうですが、お金に関してもそう。

必要な本を惜しまずに買い、高額でもセミナーに出たりして、夢の実現に向けて投資をしている人は、さすがに伸びます。

場面、場面に応じて、専門分野のコンサルをつけたりして、プロの手を借りて、上手にすいすいと壁を乗り越えていく。

そんな投資、思い通りのビジョンが描ければ、簡単に取り返せてしまうもの。

日頃の無駄を厳しく見つめて、ここでもまたつきあい出費にNOを言い、優先順位を見極めたお金の使い方ができるかどうか、ですね。

3.新しいことを始められる人

今までと同じことをしていたら、その結果も今までの延長線上にしかありません。それが「今」の状態ですよね。

そうじゃない未来を望むなら、当然、新しい何かにトライしないといけないのです。

成果が出る人は、スイスイっと、楽しそうに新しいことに挑戦してしまう。「ワクワクします!」とか言いながら(笑)。

かと思うと、恐怖に縛られて、蛇に睨まれたカエルのように、一歩も前に進めない人もいます。

失敗することへの不安。自分に失望することへの怯え。それらからあらかじめ防御しようとする強い強い潜在意識の抑制。

変わりたい!と強く望んでいるのにもかかわらず、動けない人は動けない。人は本当に複雑ないきものです。

4.うまくいったことを継続できる人

成果が出る人は、うまくいったことを、習慣化して、継続することができます。

だからこそ、雪だるま式に成果が成果を呼んで、成長につながります。

すると楽しいし、自信になるし、またもっと新しいことに挑戦しょう~って、ワクワクが2倍、3倍にもふくらんで、良い循環にはまっていくんですね。

5.うまくいかなかったことを、改良して再トライできる人

うまくいかなかった…。

そのことは、事実としてあるにしても、受け取り方は人それぞれ。

「よし、これを教訓に次に活かそう!」なのか、「やっぱり、自分はうまくいかないや…。望んでも結局、無理なんだな…」なのか。

それによって、次の行動も気持ちも大いに変わりますよね。

成果が出る人は、もちろん前者。

失敗、というのは、存在しえなくて、それはただの「フィードバック」なのです。

そのことを知っている人は、軌道修正をして、すぐに次のトライをします。

そしてまたうまくいったこと、いかなかったことを分析して、いかなかったことは改良していく。

Plan~Do~Check~Act(PDCA)の輪をしっかりと回して、どんどん成功の確信を深めていけるわけです。