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冬生まれの人は人生設計がうまいらしい。だからライフプランを教える人になったのか?

落ち葉のロサンゼルス

自然治癒力を高めるための教育プログラムを提供している「おのころ心平」さんから来るメールマガジンに、こんなことが書かれていました。(今回の執筆担当は、安永周平さん)

… そんな冬生まれの人には、

・広い視野を持っている
・長期的展望を持てる
・人生設計、生活設計が上手い
・何事にも継続力がある

といった方が多いようです。

 僕は元旦生まれの元(はじめ)くん。真冬の生まれです。

産まれた季節と思考や特技になんか関係があるの?と疑問に思ったりもするのですが、この4つとも、自分としては、「まあ当たっているかな…」と言えることばかり。逆にひじょうに驚きます。

目の前の小さなことに囚われるよりも、全体を最適化することを優先するし(広い視野ってことかな?)、目先のことより未来につながることを大事に思うし(長期的展望がある?)、ライフプランを教えたりもしているし(爆)、マラソンの練習や毎日の読書みたいにコツコツ続けることは苦手じゃないのです。

冬に産まれた子どもは、真っ先にひんやりと寒い感覚を日常として覚えます。そして、ぬくぬくと温かく守られて育ちます。そのことは、原体験として子どもの記憶の奥深くに刻まれるのだそうです。

真夏にハワイに住み始めて一番調子が狂ったのは、秋が来て、冬が来た時でした。普通なら寒くなって、セーターを着て、マフラーして、手袋して、ぬくぬくっと温かさを感じる時節なのに、いつまでたっても短パンとTシャツです。そこに、ぬくぬくの感覚はないのです。暑い場所なのに、ぬくぬくしない。それは「寒い」というのと、どことなく似た感覚です。

何年も日本には帰れなかったから、マフラーに顔を埋めたり、コートに身を包んだりする感覚が恋しくて、寂しくて、「ああ、自分は冬が好きだったんだなあ」と初めて思い知るのでした。

なんでハワイに来ちゃったんだろう?(笑)

なぜまだロサンゼルスとかにいるんだろう?(笑)

8月末にハワイに移住して、最初の秋。月に一度くらい母が送ってくる手紙が辛くて困りました。

「散歩してたら、きれいな色の葉っぱが落ちていたから」

と、真っ赤に染まった木の葉が一枚、しおりのように便箋の間に挟まれているのです。秋の来ないハワイにいる息子を思って、ふと見つけた木の葉を拾う姿を想像して、グッとなりました。

産まれたばかりの冬の日々。

父や母が温かい服を着せて守ってくれたから、僕はこうやって丈夫で元気で、素直で(自画自賛)、優しく(自画自賛2)育ってこれたんだなあと、思わず感謝の気持ちがこみ上げます。

家に帰って療養していた父が、また心臓がおかしくなって失神して頭を打ったらしく、昨日、救急車で入院しました。どうやら近々、手術をするそうです。

そう言えば、父も母も真冬の生まれだったっけ。不意に思い出したりしています。

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