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日本の大学生向けにロサンゼルスから遠隔講演

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ロサンゼルスを拠点として、サンディエゴ、ハワイ、シアトル&ポートランドへ広がる在住者向け日本語情報誌『ライトハウス』のもうひとつの顔が、「ライトハウス・キャリア・エンカレッジ」という学生向けの海外研修事業。すでに14年間も行っていて、年間千数百人の学生さんたちを日本からロサンゼルスに迎えています。

ハワイにいる頃、この事業のことを聞いて、いいなぁ、いつか関わらせてもらいたいなぁと思っていたのですが、それが数年後に実現するとは、まさに夢のようでした。

春休みと夏休みには、大学生が職場体験に訪れます。2週間、3週間と、学校によって期間は異なるものの、まず最初に4日間の合宿プログラムでみっちり洗礼を受け、その後、ホームステイ先に散らばって、そこから研修場所となる、それぞれの企業へと通うのです。

わずかな期間ながら、学生さんたちが何かを吸収してキラキラ輝き始めるのを目撃し、あらためて関わらせていただいたことに感謝するのでした。

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昨日は、とある外国語系大学において、ロサンゼルスと日本を結んだセミナー的なアクティビティが行われました。「遠隔授業」と呼んでいる形式で、企業秘密の特殊技術(スカイプとも言う・笑)を使って、ふたつの会場を結んでお届けしています。

回線が安定していることや、高解像度のカメラを使うこと、良質なマイクとスピーカーを使うことなど、条件は多少あります。回数を重ねて、試行錯誤もしてきたので、ずいぶんとこなれてきたと思います。

いつもは『ライトハウス』の込山会長が出演するのですが、今回は私にお呼びがかかりました。光栄なことです。

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スカイプ越しに、パソコン画面に映る日本の会場には、続々と学生さんが集まってきて、どうやら100名近くがいる模様。

2番めの写真では、『ライトハウス』のスタッフとアメリカ人学生が、日本の大学生たちと対話しているところがスクリーンに映しだされていますが、自分の顔も、こんな風にとんでもなく大きなスクリーンに大写しになっていたんだと思うと赤面してしまいます。

彼らが話している最中、自分の出番が終わって帰ったわけですが、出て行く様子もカメラがばっちりとらえていたんだということが分かりました…(汗)。もうちょっと堂々と歩いて帰れば良かった。

僕の出番は冒頭のおよそ20~25分間の質疑応答風講演で、司会の方との掛け合いが終わると、学生さんたちからの質問もあったりで、なかなか緊張するものでした。その場にいるなら空気も読めるし、反応も肌で感じられるのですが、スカイプ越しだとそこが分からなくて、まさに手探りです。肌で感じる感って、話をする時にずいぶんと大事なんですね。

後になって、「ああ言えば良かった」「もっとこうすれば良かった」と、いっぱい後悔が押し寄せてきます。何事も、はじめてのことというのは、やってみないとわからないことばかりで冷や汗モノです。

ここに集まったのは、就職やキャリアについて真剣に考えている大学2年生がほとんどでした。彼らにとって、自分の体験談や質問への答えは、どんな風に聞こえたのでしょうか。この中の何名かは、来春、あるいは来夏、ロサンゼルスの職場研修に参加してくれることでしょう。その際に、もし会えるなら、どうだったか聞いてみたいですね。

ロサンゼルス、上海、サンフランシスコ/シリコンバレー、サンディエゴと広がってきた『ライトハウス・キャリア・エンカレッジ』が運営する学生向け海外研修事業。来年からはいよいよハワイでの研修も始まるそうです。日本のグローバル人材育成ミッションの盛り上がりに伴って、提供するプログラムも多彩で、より充実してきています。これからがますます楽しみです。

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