夢を否定する「どうせ無理」を撲滅するために、私たちがすべきこと

どうせむり

最近、ネットでも話題になっている、TEDxSapporoの植松努さんのスピーチ。20分という短さの中に、ギュンギュンにエッセンスを詰め込んで、素晴らしく感動的なストーリーに仕上がって秀逸です。

とうとうとよどみなくスピーディに展開され、聞いていてとても心地よく耳に入ってきます。

47歳の彼は、北海道にある植松電機の専務取締役。子供の頃、人類が初めて月に降り立ったことから宇宙への好奇心が芽生えたものの、それを夢として語ると、学校で先生に「そんなことは『どーせむり』」と一笑にふされます。

罪なことです。

少年の夢を根こそぎ奪い去ってしまったひと言、「どーせむり」。

この言葉の恐ろしい影響力を、ストーリーを交えて話しながら、途中、思い余って涙でつまる植松さん。

僕らは皆、夢を見るように生まれてきた。興味を持ち、好奇心を持ち、触りたいと思えば触り、語りたいと思えば語ることしか知らずに育ったはずでした。

それがいつからか、「どーせむり」を教え込まれ、夢を見ることをやめてしまう。自分サイズの夢、叶えられるだけの小さな夢しか見ないようにしつけられます。

人には皆、夢を見る力がもともとある。そして人のことも、後先も考えずに、それに挑戦していく無邪気さもある。そんなことをもう一度、思い出そうよと植松さんは問いかけます。

  • やったことがないことに挑戦する
  • 失敗したら逃げてもOK
  • そんな自分を責めない

いいですね~。

そして、誰かが夢を語ってくれたら、すかさず乗って言ってあげましょう。

「だったらこうしてみたら?」

ブレーンストーミングの基本は、相手を否定しないこと。馬鹿になって、場に乗って、どんどんアイディアを広げていけばいい。できることを前提にして、じゃあこうしてみたら?ああしてみたら?これもいいね、あれもいいね…。

自由な発想を奨励して、失敗を奨励して、夢見る社会が実現できたらいいな。

植松さんのお話に、200%賛同して、心がウルウルしました。

スタンディング・オベーション、拍手の嵐。素晴らしいです。

わずか20分です。ぜひご覧になってみてください。

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コメント

  1. ソレンセン友美子 より:

    上野さん、植松さんのスピーチを載せて下さりありがとうございます!
    心が奮え、私の目標に一歩近づく感じがしました。いえ、一歩というか、ここ最近、自信と目標をしっかりと持って毎日を過ごそうとしている自分を一気に認めてあげたくなりました。

    毎回、上野さんのメールを楽しみにして読ませて頂いています。
    そして、度々 自分のノートに心に残った言葉を書き留めさせてもらっています。
    本当にありがとうございます!

    これからも上野さんのご活躍を心からお祈りしています!