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【ベジタリアンになる方法】偏頭痛の解消、血液サラサラ、健康不安が一気に解消。私はこうしてベジタリアンになった!

Organic vegetables are shown at a Whole Foods Market in LaJolla, California in this May 13, 2008 file photo. As recession tests the middle-class commitment to healthy eating and environmentally sound farming, sales of organic food are slowing, but so far not falling. How green are our wallets? To match feature FINANCIAL/FOOD-ORGANIC REUTERS/Mike Blake/Files (UNITED STATES) - RTR23YED

現在はほとんど外食もせず、9割以上の食事は家で自炊する毎日なのですが、家ではまったく肉、卵、乳製品も摂らないので、ベジタリアンというよりもヴィーガンという分類に属する食生活になっています。

とくに宗教なわけでもなく、主義、というほどのこともなく、ただただ、体調がすこぶる良いのです、という、それだけの理由で、もうかれこれ7−8年も続けています。

「どんなきっかけでベジタリアンになろうと思ったんですか?」と聞かれることも多いので、始めた当時のことなども思い出して書いてみました。

はじめての肥満。身体が野菜を渇望し始めた

少しばかりストレスを抱えていたような40代前半の頃。食べる量がおそらくマックスになっていました。コストコにはまった時代でもありました。

マラソンをやりながら、ハワイに移った頃は73キロほどだった体重が、80キロ近くに増えるという逆説を体験。

なぜかお腹がタポタポ。走っていても揺れるくらい重くなっていました。

これはいかん、と思い始めたのと、45歳の誕生日を迎えたのと、母親の作る惣菜の味が恋しく感じ始めたのが、同時期だったかと思います。

当時、日本に出張するたびに泊まっていたのは、銀座の某ビジネスホテル。朝の和食ビュッフェが何よりも楽しみで、本当に惣菜とか、和の野菜料理が好きなんだなあと再認識をしちえたんですね。

ハワイのスーパーでたまたまカットした冷凍ごぼうを見つけて、自分できんぴらを作ってみたら、なんだ、簡単。

調子に乗って、ひじきや、煮しめや、こんにゃくの煮物などに次々と挑戦し、失敗も数多くしながらも、惣菜と海苔と納豆と玄米ご飯、という組み合わせの食事が、だんだんと家の定番になっていったのです。

サラダ、というのも、嫌いではないので、コストコで買うものも、だんだんと野菜だけになっていきます。

ボウルにいっぱいの生野菜。暑いハワイでは、それはなかなかリフレッシュできる良い食事なのでした。

きゅうりの浅漬けも、一時期、はまりましたね。いつしか、本当に自然に、食卓から肉が消えていました。

マクロビオティックとの出会い

そのうち、ロハスブームと共にアメリカから逆輸入されてきたマクロビオティックに出会います。

難しそうに見えるという人もいるのですが、自分にとっては独学でもとっても簡単にその考え方や、料理法が理解でき、とくに難しいことは何もなかったので、調味料なども少なくてすむマクロビ料理にどんどんはまっていったのでした。

身土不二。一物全体。いずれも、シンプルな哲学です。

自然の味、素材の味が、しっかりと分かることの嬉しさ。身体も内側から、とてもすきっとしてきました。

ショックだったのが、日本出張で食べた和朝食が、すべて「砂糖漬け」かと思うほどに甘かったことです。

マクロビは砂糖は使わないのですが、それでも、ちゃんと必要な甘みは素材から出てくるんですよね。自分はみりんなども使わなかったので、数ヶ月のマクロビ生活の後の、日本の「当たり前」の和食の甘さに驚愕したのでした。

あれほど美味しく食べていたものが、突然、美味しくない、と感じる不思議。

そうか、自分はこれを今まで美味しい、と思って食べていたのか、という、カルチャーショックというか、パラダイムシフト、というか……。

ちょっと大げさに言えば、世界観が変わってしまうくらいの衝撃を受けたのを覚えています。

その後は、どんどん舌の感覚が変わっていったのか、添加物の入ったものの味がわかるようになってしまいました。

すると、やはり、避けたくなりますよね。

ハワイの自然食品スーパーの思想に感化

ハワイの自然食品スーパーは、当時、ホールフーズがまだなかったので、もっぱらダウン・トゥー・アースです。

ここは、単に自然、だけではなく、基本はベジタリアン、またはヴィーガンを思想としておすすめするスーパーなのです。

動物殺傷、虐待に反対をし、ミルクや卵に関連したものは売っていますが、それも極、限られた量。あとは、ヴィーガンです。

ここの影響もあって、映画「フード・インク」をはじめとする、食と健康に関する良質なドキュメンタリーを、多数、観るようになりました。

本も日本語、英語、ずいぶんとたくさん読みました。

外食時などは、無理にこだわってもしかたがないので、柔軟に対応しますが、家ではいつのまにか、これが習慣となり、自分にとっての当たり前の食生活となっていった、というわけです。

これもまた、時期を同じくして、身体にふれるすべてのものを、なるべく「自然素材」のものにかえていきました。

経皮毒、という言葉を知って、シャンプー、石鹸、クリーム、ローションなど、そういうものを、ダウン・トゥー・アースでおすすめしている自然成分のものに変えました。

ロサンゼルスに来てから、ますます加速

ロサンゼルスに引っ越してきたら、農家が回りにたくさんあるせいで、有機野菜も破格値ではなく、ハワイにいた頃よりもさらに自由にヴィーガン生活が楽しめるようになりました。

食器用の洗剤やら、洗濯用洗剤も、ホールフーズで安全なものを買うようになりました。

家の中のものが、ほとんど自然素材になり、化学薬品ものがなくなっていきました。

食とは直接は関係ないのですが、皆が連鎖反応のようにしてはまっていくことのようです。

会社をやめて、独立したのをきっかけにビバリーヒルズやウエストハリウッドに隣接した街に住むようになり、生活圏が変化しました。

裕福な人が住むエリアですが、お金持ちだから、というよりも、この辺りには、「意識が高い」系の人がきっと多くて、普通のスーパーの数よりも、ホールフーズの方が多いかも、という特殊な場所だということに気づきました。

リーズナブルに自然食品が手に入るトレーダージョーズも、車で5~10分の距離に4つくらいあります。

それらを利用しているのは、別に特殊な人たち、というわけではありません。周囲の住民、全員、という感じです。

レストランも多いエリアですが、ファーストフードやチェーン店は本当に少なくて、独立系のお店ばかり。

皆、質と健康意識へのこだわりをメニューに反映して、どこに入っても、たいていはベジタリアンメニュー、ヴィーガンメニューが豊富にあります。

最近流行りのグルテンフリーも、きちんと気を使っています。

オーガニックで、身体に良い、ということが、当たり前にスタンダードになっている街なんですね。

コーヒーを頼んでも、普通のクリームは摂取しないヴィーガンの場合、ソイミルク(豆乳)やアーモンドミルク、言えば何でも持ってきてくれます。追加料金など取られません。

ああ、もう他の街に住めない……。最近は、ちょっとそのくらい、居心地が良くて仕方がなくなっています。

顕著に身体で感じるメリットがとにかく多すぎ

よく続きますね、と言われますが、何よりも身体で感じるメリットの説得力にはかないません。

以下は、私が実感する効果です。科学的根拠とか、そういうことよりも、身体が教えてくれることの方が、はるかに説得力がありますよね。

1.頭痛がいっさいしなくなった

かつては、時折、どうしようもない頭痛に襲われて、薬を飲んでも、吐き気がするほどに頭が締め付けられるような痛みと不快感で、その日、一日、何もできないということがありました。目が疲れるせいだろう、これは仕方がないこと、と勝手に思っていたのですが、食生活が変わって、添加物なども身体から追い出して、化学薬品が肌に触れる機会がほとんどなくなったことから、体質改善へとつながったのかな、と、思っています。

あの偏頭痛は、体内に溜まった毒素が発する危険信号だったのかな、というのは、私の素人としての勝手な分析です。科学的根拠、一切ありませんから。

机に常備していた頭痛薬も、まったく必要なくなってしまったので、今は家の中、どこを探してもありません。

2.風邪をひいたり、熱を出さなくなった

体質が変わった、ということが、どの程度、影響しているのかわかりませんが、まったくと良いほど、風邪をひくことがなくなりました。

時に、日本に行った時とか、睡眠が不規則になった時は、やはりガクンと来るようですが、治りも早いですね。

熱に関しては、やはり「デトックス」作用が必要だったのだろうなあ、とも思います。その辺は、歯の治療が完全に済んだことともリンクしているのかな、と素人判断しています。

3.体重が落ちた・太らなくなった

ベジタリアン生活になって少ししてから、朝食をきっぱりと止めました。甲田先生の「半日断食」という本を読んで、影響を受けたためです。

だから、ベジタリアンになったから、ということだけの影響ではないのですが、朝食を止めてから2週間で、するするっと5キロも体重が落ちてビックリ。

その後は3キロくらい、また自然に戻って、落ち着きました。

それからしばらくは73キロくらいをずっとキープしていましたが、2年前くらいから、マラソンでの記録達成を意識して減量をした結果、67−8キロというところに落ち着いています。

体型的にもベスト体重かなと思って、その状態をキープするべく、筋トレなどにも精を出しています。

4.食事が簡単、後片付けがとても楽

肉のぎとぎとした油がない分、食生活もとても楽です。

作るのも、後片付けも。そしてもちろん買い物も。お財布にも、とても優しいです。

5.どうやら血液がとてもきれい

健康診断で、何度も血液検査をしていますが、どの数値を取ってみても、標準値のど真ん中です。

別にそれ以前に問題があったというわけでもないし、走っていることも、良い方向に作用しているのだとは思いますが、それにしても、それにしても。

ムリしないで、好きなモノをたらふく食べているのに、この状態は嬉しい限りなんですね。

先日、総コレステロール値だけが、ほんの少しだけ、基準を「下回る」という結果が出ましたが、その後、病院でまた定期検診の血液検査をしたら、普通になってました。

ベジタリアン生活を知るための本や映画

食と健康については、かなーり、いろいろな本やドキュメンタリーに触れています。

ここには、ほんの一部だけ、ご紹介しますが、ライフコーチのセッションを通じて、この辺を教わりたい、という方もいらっしゃるので、来年はひとつ、きちんと体系だった知識を学ぼうと思って、とある大学の認定プログラムも受けるつもりです。

結局のところ、何を食べ、何を選ぶか、というのは、人生全般に関連する「ライフスタイル」の話なのです。それも、かなり根幹をなす、とても重要な柱。

だからこそ、自分としては、このメリットを、もっと多くの人に体験してもらえたらいいのにな、と思う次第です。

食と健康に関しては、とにかく関心が高くて、たくさんのドキュメンタリーを見て、本も読んでいます。

ベジタリアンになると、環境への貢献にもなるようです。

以下、おすすめの本、映画など、ごく一部をまとめておきますので、興味がある方は、ご覧になってみてください。

foodinc

ドキュメンタリー映画「フード・インク」は、アマゾンでストリーミングレンタル可能です。

自分にとっては、この本がまさにすべての始まりでした。↓

マクロビオティックといえば、久司先生ですね。↓

予告編はこちらから(英語)。

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