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辛い時には上を向く。自信がなければ胸を張る。スーパーマンみたいに生きよう

World Domination Summit 2014 “Dee Williams”

NLPの大切な原則のひとつに、「心と体は一体化したシステムで切り離すことはできない」というものがあります。「Cybernetic System」と表現していますが、簡単に言えば、笑った顔を作りながら、心で悲しいことを考えたりすることができないように人間はできている、というようなことです。

どんなに辛い時でも、顎を上げ、口角を上げ、笑い顔を作ってみれば、その顔にふさわしい気分になってくる。それが人間。

落ち込んでいる時、人の背中は丸まり、目線も顔も下を向いています。その状態が嫌なのであれば、まずは姿勢を変えること。歩き方を変えること。

写真は再びWDS「World Domination Summit」からのヒトコマ。スピーカーはDee Williamsという女性で、今年4月「The Big Tiny: A Built-It-Myself Memoir」という本を出版したばかりです。

彼女はハードワーカーで、以前は普通に世の中の価値観を信じ働いていたわけですが、ある時、病気で倒れてしまいます。その瞬間、本当に価値があるものって何だったのかを思い出す。

それは家族との時間。自分との対話。自然とのつながり。

そして一念発起して、広い家を捨て、自らの手で7.8平米=2.4坪の家を建てたのです。それは移動式でロフトつき。とはいえ、7.8平米です。4畳半もないのです。でもその暮らしが彼女を変え、その体験を語って聞かせている内に、たくさんの人が間違った価値観の元に不幸になっているのを知る。

それから彼女はまさか、と自分でも思っていた起業家となり、人々を助けるために家の作り方を教え、人が自分を取り戻し、自分らしい幸せのあり方を見出すことへの貢献を始めたのです。

今回のイベントで、彼女は「自信」ということについて話をしました。赤い薄手のブランケットを持参し、それを首に巻きつけて登場します。スクリーンには「スーパーヒーローズ・ウォンテッド」という文字とスーパーマンのロゴ。

ひと通りストーリーを話し終えた後で彼女は、会場の皆を起立させました。そして、自分がスーパーマンのマントを持っていると想像して、それを首に巻いてください、と。

僕らは皆、それに従ってエアーマントを身につけます。その後は、こうやって続きます。

「スーパーマンのように足を広げて起ちましょう。」

「両手を腰に当てて。」

「さあ、胸を大きく張って顎を上げて。」

World Domination Summit 2014

そこで皆、感じるのです。そうやって姿勢を変えるだけで、気分が高揚し、身体の内側から自信めいたものが沸き上がってくるのを。

「歩くときもチョコチョコと小さな歩幅で歩いてはダメですよ。スーパーマンのように大股で、そしてゆったりとしたスピードで歩くのです。周りを大きく見回しながらね。」

僕らは頭の中でそのシーンを思い浮かべて、さらにまた全身に自信が満ち溢れるのを感じます。

このように、身体を先に変えることで、マインドセットが後からちゃんとついてくるのですね。自信がある人のように振る舞っていれば、自然と自信がみなぎってくる。それが人間の不思議。心の不思議。

口角を上げて、歯を見せて、顔をくしゃくしゃにして大きな笑顔を作ることの重要性。顎を上げ、胸を張って生きることの重要性。

僕らは皆、目には見えないスーパーマンのマントを持っています。不安に負けたくない時には、それを思い出して首に巻けばいいのです。

わずか30分でしたが、TEDトークのように心に響いたストーリーです。早速、Audibleでオーディオブック版の「The Big Tiny」をダウンロード。帰りの機内で聴き始めました。

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