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毎日がなんだか刺激がなくて退屈? それはチャレンジが足りないから

ライフコーチのクライアントは、やる気満々な方々が基本、多いのですが、それでも中には、くすぶって相談をしてくる方もいます。

くすぶる、とは、どういう状態かと言うと、なんか毎日が刺激がなくて、つまらない。なんかやりたいと思うのだけれど、始めてみても続かない。あるいは、なんかしたいのだけど、何をしたらいいのかが分からない。

心の中に、相反する感情が同居していて、あっちにもこっちにも行けない。そんな状態のようです。

時間をかけて、よくよく聞いてみて発見する共通項は、「チャレンジがない」という事実と、何かトライしてみていることがあったとしても、それが本来の自分の心の思いとシンクロしていないということです。

人間、同じことを繰り返していれば、誰でも何かができるようになってきます。

できるようになるまでは苦労も多いのですが、一度、できるようになってしまうと、後はルーティン状態。

とくに考えて行動しなくても、潜在意識の自動操縦機能が、サクサクとこなしてくれるようになるので、無駄な労力もかかりません。

すると、どうなるか。

つまらなくなるんですね。

かつて経営していた会社でも、そんな光景は何度も見てきました。

入った当初は、必死になって仕事を覚えようとして、目を輝かせていた社員が、数カ月し、1年も経つと、あれ?と思うくらいに光を失っているのを目撃することがありました。

指導役になっていたスーパーバイザーに聞いてみても、理由はよく見えない。

どうも彼氏と(彼女と)うまくいってないようだ、とか、クライアントに無理難題言われて落ち込んでいる、とか、もっともらしい外的要因を探ってあげてきたりするのですが、たいていの場合、後になって思えば、それは「仕事がつまらなくなった」ことが要因でした。

つまらない、というのは、やっていることが嫌いになったのとは違うのです。

やる気が失せた、というのとも、若干違います。

そこを間違って、すぐに転職を考えたり、モチベーションがわかない自分を責めたりしても意味がありません。

ただ単に、できなかったことができるようになったので、手に汗握るスリルもなければ、何か新しいことを学んだ後に感じる成長感が得られていないだけなのです。

人は皆、成長感がほしい生きもののようです。

それは何歳でも、どんなステージにあっても、どんなに恵まれた環境にあっても同じこと。

成長している、と感じることで、人は充足感を感じることができるんですよね。(人によって、その重要度合いは違うようですが。)

マズローの欲求5段階説の最上段にあるのが、「自己実現への欲求」。この、なんだか意味が分からない言葉の正体のひとつが、成長感だと言われています。

Wikipediaの自己実現の解説にも、こんな言葉が書かれています。

「自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。

すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。」

自分の能力や可能性を「最大限に発揮する」ということが、人間には必要だという定義。

僕も自分に照らし合わせてみて、本当にその通りだよなあ、と思います。

先のスタッフの例で言えば、そうやってモチベーションを失ってしまった場合には、仕事が楽しくなる工夫をしてあげることも必要ですが、一番良いのは、難易度の高い仕事や責任を与えてあげることでした。

エネルギーが消えているような人に、そんな荒療治を…?と心配するのは間違いで、人の中には無限大のエネルギーがちゃんと備わっているので、それに火をつけてあげさえすれば良いのです。

自分を過保護にせず、なんかつまらない、退屈だ…と感じたら、どんどんチャレンジを与えてあげると良いと思います。

新しい人生のミッション。それが、インポッシブルであればあるほど、人はちゃんと燃えます。

もちろん、人生の「動機」にちゃんと結びついていれば、です。そこがとても大事ですね。そこは、なかなか自分ひとりではできにくいのかもしれませんが、無料レポートでもお話してますので、参考にしてみてください。

クライアントに必ずアドバイスするのは、「今までにやったことのないことをやるといいよ」ということです。

同じことばかり繰り返してて、同じ環境にだけいると、自分の中にある無限大の可能性の行き場がなくて、腐ってしまいます。

つまらない、と感じたら、次のステージに進む合図です。

もう準備は整っています。だから、怖がらず、自分をアップグレードするために、勇気を持って一歩ずつ歩みを進めていきましょう。

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