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本を読む時間を生み出すために活用したい4つのスキマ時間

上質なインプットが、上質なアウトプットを生んでいくことを体験から知っている人なら誰でも、もっとたくさんの本を読みたいと願っています。

クライアントさんたちも皆、どうやって読書時間を確保するかで四苦八苦。それぞれに工夫を凝らしてはいるのですが、なかなか思うようには取れていないようです。

このことについて、どうやってアドバイスすれば良いのだろうと考えていた時に、目に入った記事がありました。

10 Simple Tips To Guarantee More Reading Time In Your Day(あなたの一日に、間違いなくより多くの読書時間をもたらす10のシンプルな方法)」

でも、読んでみたら、ちょっと期待している内容とは違いました。具体的な時間の作り方にはあまり触れておらず、その手前の心構え的なことがほとんど。すでに本の読み方も知っていて、読みたくてたまらないのに、時間を作り出すことができない人へのアドバイスではありませんでした。

ところで自分は一体どうやって時間を創りだして、継続的に読書やインプットをしてきたのだろうかと、思い出しながら、まとめてみたのが、今回のブログです。

インプットの時間を毎日の日課にしてしまう

インプットを犠牲にすると、未来が犠牲になります。インプットとは、読書だけには限りません。学びや気づきをもたらしてくれるブログ記事や、世界の動きが俯瞰して把握できるようなウエブサイトを追いかけることも含みます。

それらは、言ってみれば未来への投資です。やらなくても、今すぐには目に見えたマイナスはないかもしれませんが、この先、5年後、10年後には、きっと何らかの「差」となって出てくると言われています。

だから、今が大事。今、やるべきことに間違いないのです。

でも、なかなかできない…。かつての自分も、いつもそこで悩んでいました。

その理由を「時間がないから」と決めつけてしまうと思考が停止するので、8~9年位前、「どうしたら時間を作れるだろうか」にフォーカスして実験を繰り返した結果、最低でも一日二1時間、多い時には3−4時間の読書時間を、コンスタントに生み出すことができるようになりました。

家族との時間は大事にしたいし(するべきです)、仕事はきちんとこなしたい(もちろんです)。

でも、読書というのは、ひとりにならないとできないし、集中力も必要です。

結論から言うと、私のおすすめは朝と昼。そして仕事中、仕事後のスキマ時間を利用する方法です。そして、それを日課として繰り返す。たまにじゃなくて、毎日やる。100か0か、じゃなくて、10でもいいから、とにかくやるそのことで習慣は作リ出すことができます。

具体的には、下記の4つの時間を賢く使うことです。

1.朝、家族が起きる前の時間

2.通勤の往復時間

3.昼休みのおひとりさま時間

4.帰宅前のおひとりさま時間

以下、ひとつずつ簡単に説明いたします。

1.朝のスッキリした頭に染み渡る上質なインプット

ご家族がいる方が、夜は奥様、旦那様、パートナー、子ども、親などと質の高い時間を持つと決めているように、私も夜はパートナーと大好きなテレビをゆっくり見て、リラックスして楽しむことに決めています。

かつて、仕事量を上手にコントロールする術を知らなかった時は、かなり深い残業をしてしまったものです。しかし、疲れて生産性がかえって落ちるし、家庭を大事に考えるアメリカ人にはなかなか理解されないものもあり、ちょっとしたすれ違いの要因になっていました。

夜、本を読む、というのも、会話をなくす原因にもなるし、そもそも眠くなりがち。

だから、夜7時30分以降は、パートナーとリラックスした時を過ごすためにあるもの、と割り切ることにしました。

その代わり、朝、早く起きて、ひとりの時間を楽しむことを思いついたのです。

ハワイは皆、結構朝型なのですが、夜の最後のニュースも10時からだったりします。遅くとも10時半にはベッドに入ってしまい、朝5時に起床することは、自分にとっては難しいことではありませんでした。自然のリズムが強いのか、ハワイに移ると早起きで朝型になっていく人は多いものです。

相方は7時前後にならないと起きてこないので、丸2時間、自分の自由になる時間が生まれました。「時差起床」によって生まれた思わぬ自由は、宝石のように貴重なインプットのための時間となりました。

まだ暗く、静かな街。新しい清らかな空気。リセットされてクリアになった頭脳。

そんな条件が揃うと、読書もはかどります。文字を追いながら、仕事のアイディアもどんどん浮かんでくるので、メモ用紙を常に側に置いておきます。

朝の読書は、知的で、エキサイティングな刺激にあふれているのです。

毎晩、寝る時は、朝、起きて本を読むのが楽しみで、遠足の前夜のような気分で床につくようになりました。

その内、2時間の読書時間では飽きたらず、思い切って4時半に起きるようになりました。

習慣にすることで、リズムも生まれます。目覚ましなしでもスッと自然に起きられるようになってきます。

朝は、アイディアを練るにも最高の時間。

ずいぶんとインプットしたことが自分の中で溜まって、醸成されてきたなと思った時、あるいは何かを整理して考える必要が出た時には、切り替えてアウトプットの時間にしたりもします。

朝一番は本当に思考がクリアだから、マインドマップなどやったら、どんどん枝が伸びて、用紙いっぱいに言葉があふれます。

7時になったら、ランニングに出かけます。マインドにたっぷり刺激を受けた後の、フィジカルな刺激はまた格別です。脳の疲れも緩和されて、仕事に全力投球できる気がします。

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭や、同様に早起きのメンバーがいる家庭では、うまく「時差」が作りにくい場合もあるかもしれませんが、コンセプトはお分かりいただけるかと思います。どこかにスキマ時間はないものか…。目を光らせてみてください。

2.通勤時間ももちろん読書

20代の頃は、東京で働いていました。少なくとも30分くらいは電車やバスでジッとしている時間があったので、その頃は英語の学習にあてていました。

音声の教材をいくつも購入し、繰り返し聴く毎日。単語本も多種多様なものを買って、繰り返し読んでいました。

その内、TOEICで800点台が取れて、英語の学習熱が一段落すると、家でもたくさん読んでいた小説を引き続き読むようになります。さかのぼると、学生の時もそうでした。電車で1時間以上あったので、カバンの中には、いつも文庫が最低2冊。万が一、途中で読み終わってしまったらどうしようと思って不安になるほど、活字中毒だったのかもしれません。

2-3日で一冊の小説を読んでいたし、土日も家で読んだので、相当の読書量でした。ただ、ハードボイルド系、ミステリー系、海外の小説系が多く、それほど知識の集積に役に立っていたとは思えませんが…。ほぼ完全に「消費型」の読書だったのですね、あの頃は。

ハワイやロサンゼルスでは、車通勤でしたし、所要時間も10分以内だったので、通勤途中のインプットは叶いませんでした。その分、自由になる時間は増えたので、朝の時間も充実できたのだろうと思います。

3.ランチは机で5分。後はコーヒーショップでひたすら読書

これは今回の独立前に試したことです。

社長を辞任して、いよいよ自分でやっていこう、と決めた時。目の前には山ほど学びたいことが積み上がっていました。

自分のやりたいことを、アメリカでやっている人たちがすでにいたので、彼らのオンライン講座も受けたかったし、本も読みたかった。

英語なので、日本語よりも倍くらい時間がかかります。より時間が必要です。朝だけじゃダメだ、全然足りない、と思って、苦心の果てに見つけたのがランチ時間。

ご飯を軽くおにぎりにして、サラダや冷奴程度の、手間のかからない弁当を持って行き、昼休みになったらサッサとデスクで食べてしまいます。所要時間5分。

その後、車で5分以内にあるコーヒーショップに行って、耳栓をして、ひたすら勉強。

郊外の静かな街だったので、たいした混雑もなく、意外にも集中できたんですね。

気持ちが前のめりになっていたし、ほんの少しでも前進できている自分が嬉しくて、時には面倒だからランチを抜いてしまうこともありました。減量になってマラソンには良い効果が現れましたが、あまりおすすめできることではないかもしれません。

往復の時間やオーダーしている時間を抜かしても、45分はたっぷり本が読めました。

4.帰宅前に途中のカフェで読書&勉強

深い残業した日にはできないことでしたが、 30分から1時間程度の残業で済んだ日は、必ず帰宅途中にあるカフェに立ち寄って、ランチ時間と同様の読書や未来に向けての学習をしていました。

これも、退社を決め、独立に対してリアリティが生まれてからのことです。

6時に終わっても6時5分にはカフェにいます。それからたっぷり1時間半、家に帰る直前まで、そこでインプットをすることができました。通勤時間が10分以内、という職住接近のメリットを十分に利用させてもらっていた感じです。

周りには勉強している学生さんや、オフィスを持たないノマドワーカーさん、何やら静かにビジネスの打ち合わせをする人たちがいるだけで、うるさく騒ぐお客もいなければ、ずっと話しっぱなしのグループもいません。夜はやっぱり何か理由がないと、コーヒーショップで時間を過ごしたりはしないものなのかな、とも思いました。

席もいつも見つけられたし、耳栓すれば、どっぷり集中できました。話をしている人がいる時は、イヤフォンでアイチューンズ・ラジオのクラッシックチャンネルを流して、ノイズキャンセリングをしていました。

家に帰ったらもう何もできないので、その空間が一日の最後の学習時間。残り時間を惜しむように、嬉々として密度濃い時間を楽しんでいたのを思い出します。

まとめ

もちろん、上記の4つの全部が全部、誰にでも当てはまることではないと思います。

子育てや介護に時間が必要な方もたくさんいらっしゃることでしょう。

会社の就労時間が恐ろしく長く、定時で帰るなど、とんでもないという方も多いのは良く分かります。

ただ。上記の1で2時間~2時間半、2で往復2時間、3で45分、4で1時間半が捻出できる、と仮定するならば、最大6時間45分。

半分だとしても3時間20分。

その半分だとしても1時間40分。

何らかのインプットの時間は捻出できそうな気がしませんか…?

大事なのは、繰り返しになりますが、ゼロにしない、ということ。そして、継続する、ということの2点です。

ゼロを何日も、何週間も続けてしまうようだと、復活のきっかけもなくなってしまいます。

歯を磨くように、お風呂に入るように、髪を整えるように、本を読む。何らかのインプットを行う。

そして毎日続けて、やらないと気持ち悪い状態にしてしまう。

そんなことを心がけてみると良いのではないでしょうか。

何かのヒントになれば幸いです。

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