独立記念日の花火。そして関係ないけど、海外生活の出会いと別れについて

独立記念日はパーティ&花火鑑賞がお約束

July 4th Fireworks

ウェブサイト「LAist」で、独立記念日を前にして「The Best 4th Of July Fireworks Shows In Los Angeles」という記事が掲載されていました。

アメリカでは、独立記念日は皆でワイワイ花火を見る日だったりするんですよね。日本の建国記念日は何もしないし、意味すら考えたりしないけれど、この日はアメリカ国旗がガンガン立って、バンドが景気の良いマーチなんかを演奏したりして、真っ暗になってから、それに合わせて花火が打ち上げられます。

LAではどこが見事なのかな、と記事を見ると、ダウンタウンのグランドパークや、この写真のハリウッド・ボウルや、ローズ・ボウル、マリーナ・デル・レイなどが並んでいました。

一昨年は、レドンドビーチのすぐ脇に住んでいたので、会社の皆を招待しつつ、歩いて花火を見に行きました。

良い具合に海岸線がカーブしていて、遠くマリブや(多分)、サンタモニカ、マリーナ・デル・レイ、マンハッタン・ビーチなどの花火が順番に上がっていくのが見えました。

そしてレドンドビーチ。それからトーランス・ビーチへ。

しかし真夏と言えども、LAの夜のビーチは涼し過ぎて、長くいることが難しかった(笑)。ちゃんと防寒具を持ってかないと何十分もいるのが難しくて、うかつに出て行った我々は、終わったら早々に引き上げたりして。日によっても変わるでしょうけどね。

去年、何もしなかったのは、結局、皆が帰るのに車が渋滞して大変すぎることが分かったから。本当に近くに住んでいるのに1時間くらいかかってしまったりして、申し訳なかった。車社会ゆえの悲しさです。

明日はニューポートビーチで花火鑑賞

で、明日はどうするのかというと、もうビーチ沿いに住んでいないし、日曜祝日関係ないし、別に~と思っていたら、大学の先輩の家にお招きいただきました。お金持ちの多いニューポート・ビーチの花火が見えるところ、なんだと勝手に想像しております。

10年間、有名企業のトップとして駐在していた方ですが、つい先日、帰国が決定。今はもう引っ越しの準備で家もがらんとしているのかもしれません。前からご招待いただいていて、ようやくお訪ねする機会に恵まれたと思ったら、これが最後の訪問になってしまうなんて残念です。

ハワイにいても、LAにいても、親しくなった方が遠くへ行ってしまう経験は日常のもの。逆にあちこちに知り合いが散らばる、というのは良いことなのですけど、その人がいるのが当たり前の日々が、ふいにポッカリ穴が開いたようになることもあったりするものです。

そういう自分も17年いたハワイを去ってLAにきたわけですが…。

でもまあ、今はFacebookが距離を関係なくさせてくれてるかなあ。しょっちゅう写真つきでその人の日常やメッセージを見ていると、時差や距離なんて、ちっぽけなものになってしまうものですよね。会った時に懐かしさなんて全然なかったり(笑)。こないだはハワイでそんな体験いっぱいしました。

ポットラックのパーティなので、自分は「ひじきたっぷり有機玄米の混ぜご飯」を作って持参するとお約束。が、お米がぎりぎり分しかないのに今、気がついて、失敗は許されない…とドキドキしています(笑)。